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社労士として 言語聴覚士として

看護師さんの国家試験問題を解いてみた→まんま社労士試験だった

看護師さんの国家試験には、「健康支援と社会保障制度」という試験科目があるようです。
実際に出題された問題をみてみると、社労士に関わる問題がものすごくたくさん出てきます。驚きです。

問題をみてみましょう。

労働基準法で規定されているのはどれか。

第98回 午後31問

1. 健康診断

2. 休憩時間

3. 産業医の選任

4. 雇用保険事業

https://www.kango-roo.com/kokushi/kako/detail/1860/1

答えは・・・「2」です。
ただ、1と3は安全衛生法、4は雇用保険法で、社労士試験で(ものすごく細かい内容で…)出題されます。もしかして社労士が問題作ってる?というレベルです。

問題をもう少しみていきます。

労働基準法において、就業中の妊産婦から請求がなくても使用者が処遇すべきなのはどれか。

第102回 午後30問

1. 産前6週間の就業禁止

2. 産後6週間の就業禁止

3. 深夜業の就業禁止

4. 育児時間の確保

https://www.kango-roo.com/kokushi/kako/detail/3136/1

答えは・・・うん?どれだっけ。
うーん、そうそう、これは「2」です。

出産して6週間は、絶対に働いてはいけない期間。
7週目と8週目は、本人の請求+医師の許可で働けるのでした。

看護師さんは、労基法を少し勉強してから入職するんですね。
すごくいいことだな、と感じます。
(STの国試に労基法は出てこなかったはず)

面白いのでもう少し問題を見てみます。

雇用保険法について正しいのはどれか。

第110回 午後32問

1. 育児休業給付がある。

2. 雇用保険は任意加入である。

3. 雇用保険の保険者は市町村である。

4. 雇用保険料は全額を労働者が負担する。

https://www.kango-roo.com/kokushi/kako/detail/10679/1

今度は雇用保険法が出てきました。
答えは「1」です。
育児休業給付は、雇用保険の給付のひとつです。

ほかにも問題を見てみると、労基法、安全衛生法、労災保険、雇用保険、健康保険、年金、とかなり幅広く社労士分野の問題が出題されているようです。

調べてみると看護師さんの国家試験は昨年度で111回目。
これに対して、社労士は53回、言語聴覚士が24回です。

それだけ歴史がある、ということは、より良い看護師を養成するため、何度もカリキュラムの見直しが行われていることでしょう。

出産や育児などを経験することの多い女性看護師にとって、働くうえでの世の中の仕組みのことを少しだけでも知っておくことはとても大切なこと、と思います。

看護師さんだけでなく、コメディカル職も、こういった世の中を知ることは大事なことですし、国家試験の内容や卒後教育のカリキュラムに入れて欲しいな、と思います。

(おまけ:↓Twitterでフォロワーさんに育児休業給付について出題してみた)